コミック会話
「時間を有効に使う」というのは子どもには難しい概念です。「時間を有効に使う」という発想をするためには、時間に量があること、時間はどんなときにも経過し続けること、を理解する必要があります。時間に関するややこしい説明を「見える会話」にして、簡…
Lalalala.. I don't wanna hear this! by Hilde Skjølberg (CC BY-NC-SA 2.0) https://flic.kr/p/4PZ6L3 息子(4歳)のデカい声を調節するために、コミック会話を利用してみました。見える会話はコミュニケーションのユニバーサルデザインです。この手法は子…
自閉症スペクトラムのある子は一方的にしゃべってしまうことがあります。ADHDの子は相手をさえぎってしゃべってしまうことがあります。どちらのケースも、会話に順番があることを理解する必要があります。会話の順番を見て理解するための手助けを、コミック…
以下では、アスペルガーの子どもと一緒にお金を持たずに散歩に出かけた先で「じゅーす、かって」と要求されたときに「お金がないときは、何も買えない」ことを説明するために作ったコミック会話(見える会話)について紹介します。コミック会話は、アスペルガ…
自閉症スペクトラム障害の子どもや成人は、視覚的にものごとを理解することを得意とします。その特性を活かしてコミュニケーションするのがコミック会話というやり方です。TEACCHプログラムでいうところの「スケジュール」の側面と、状況を客観的に考える力…