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個性を自立力にするために興味を広げるべし

個性を自立力にするための子育てや教育のやり方について発信しています。発達障害の成人向けの話題も発信してます。クエストスクール代表荒川の個人ブログ

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機械の修理が超絶うまい女の子のマンガ:ナッちゃん

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壊れた部品を新しく注文していたら、今日の出荷ができなくなって会社がつぶれてしまう!そんなときに駆けつけて、他の人が考えつかなかった方法で修理を完了させてしまうのがナッちゃんです。DIYをたしなむ人にはとても勉強になるマンガです。

ナッちゃん 1 (ジャンプコミックスデラックス)

ナッちゃん 1 (ジャンプコミックスデラックス)

 

▼こんな人にオススメ

・工作や機械が好きな小中高生や学生

DIY女子

・「金属加工やってみたいけど、どうやれば?」と思っている大人

 

 

 

▼曲がったシャフトをどう直すのが正しいのか?

ある工場で事故があって、機械のシャフト(歯車の軸になっている金属の棒)が曲がってしまいました。この機械が今日中に動かないと工場はつぶれてしまいます。戦闘思考力を試してください。 さあ、あなたならどうする?

↓今回曲がったシャフト

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①機械を作ってくれたメーカーに新しいシャフトを注文する

→数週間後に届くので、今日の出荷に間に合いません。工場の社長と社員や家族が路頭に迷います。ということで却下。

 

②シャフトの曲がった部分を切り取って、まっすぐな鉄棒と溶接してくっつける

→溶接するときの熱でシャフトがしなってしまう可能性が高い。わずかな「しなり」であっても、高速で回転する場合、機械全体が暴れて壊れてしまう恐れがあります。

身近な例では、洗濯物がドラムの中で偏った状態で脱水している洗濯機みたいなイメージです。ものすごい音立てて暴れるでしょ。工場の機械があんなになったら、何百万もする機械全部が壊れます。結果的に工場の社長と社員や家族が路頭に迷います。ということで却下。

↓溶接するとこういう歪みが生じる

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③シャフトの曲がった部分を切り取って、ネジみたいに加工して鉄棒とつなげる

→今回の採用された回答はこれでした。これでもかなりの加工の精度が必要になります。職人じゃないとまず無理だね。

↓2本の棒をネジのオスとメスに加工してねじ込む

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曲がったシャフトどうやって直すかにも色々なやり方があるのが分かります。そんなことを教えてくれるのがこのマンガです。

あらゆるものごとには色々なやり方があるのです。一つのやり方がダメでも他のやり方がないかどうか考えてみるのはとても良い頭の体操になります。

 

それにしてもナッちゃん、町工場の救急救命士状態ですね。すげーわ。

 

 

▼町工場の様子がわかります

町工場は毎日ギリギリの経営状態です。例えば工場によその車が突っ込んできたせいで機械が壊れても、お客さんに商品を納入できなかったら一日で倒産です。

 

そんな中、ナッちゃんは技術を磨いて、早く、安く機械を直そうとします。だからこそ、ナッちゃんがなくなったお父さんから継いだ工場もギリギリの経営です。本当に大変です。だけど、技術は本当に素晴らしい。こういう良い仕事している中小の工場が日本や世界のどこかにあるから、ぼくたちの今の生活があるのです。

 

リスペクト、技術。

 

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