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個性を自立力にするために興味を広げるべし

個性を自立力にするための子育てや教育のやり方について発信しています。発達障害の成人向けの話題も発信してます。クエストスクール代表荒川の個人ブログ

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【回答編】え?実はぼくもあなたも障害者?:世界の見方が変わってしまう7つの質問

保健体育 社会 道徳

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ぼく自身の経験や知識から考えるとこんなことが答えられそうだ、ということを書いていきます。

回答を読む前に、自分の心の状態を計ってみてください。今のあなたの心の状態を数字で表すとどうなるでしょうか?次を参考にして、数字をメモしておいてください。ちなみにぼくは60%くらいですかね。

 

0%:死にたい

50%:普通

100%:人生バラ色

 

※先に質問だけを読みたいという人はこちら↓

【質問編】え?実はぼくもあなたも障害者?:世界の見方が変わってしまう7つの質問 

 

 

▼Q1:

ハンディキャップ(障害)を持つ人とはどんな人のことでしょうか?具体的に例を挙げてください。

 

回答1:

ざっくり分けるとこんな感じ。

①見て分かるもの:目が見えない、耳が聞こえない(補聴器を付けている場合)、車椅子に乗っている、明らかに見た目が違う何かがある、など。

 

②見ても分からないもの:発達障害、耳が聞こえない、B型肝炎、初期のガン、ぜんそく、電車に乗るとお腹が痛くなる、トラウマやパニック障害を持っている、うつ病統合失調症、など。書ききれません。

 

③今後もっとフォローすべきと考えるもの:片親の家庭で育った人、性格悪い人、パーソナリティ障害、学習障害、コミュ障、ニート、ひきこもり、メンヘラ、虐待を受けた人、ものごとを知る機会が与えられていない人、人種がマイノリティである人、家庭にお金がない、がんばれない、努力ができない、周囲からバカだと思われている人、ネット上で粘着してる人、など。いっぱいあります。

 

↓参考:Wikipediaの障害の項

goo.gl/6zfLMx 

 

 

▼Q2:

今まで生きてきた中で、あなたは自分のことをハンディキャップ(障害)を持つ人だと思ったことはありますか?あるとしたらそれはどんな時ですか?また、そう考える理由はなんですか?

(すでに自分に障害があると分かっている人の場合。現在、自分が障害者ではないと思う場面はありますか?あるとしたらそれはどんな時ですか?また、そう考える理由はなんですか?)

 

回答2:

思う思わない?:思っている。

どんなとき?:毎日思っている。ただし、ハンディキャップがある=自分が劣っている、とは考えない。むしろ有効利用の方法を考えて行動する。

 

理由:

うつ病である。うつ病と分かるまでは、記憶障害が激しくてアルツハイマーにかかったかと思った。どんどんモノを覚えられなくなっていくことに落ち込んで死にそうにもなった。今はかなり回復してきて、元気にしている。

・ぜんそくがあって、毎日クスリを使っている。こどものころはぜんそくの発作が起こるのが怖くて外出したくなかった。

・電車に乗るとお腹が痛くなることがあった。そのせいで、高校1年の1学期はほとんど学校行ってない。小さい子どもの頃の外出嫌いの原因になっていた。今は平気。

・変な人と見なされたり、嫌悪されることがある。発達スペクトラム(※1)の中のアスペルガースペクトラムの度合いが強い。アスペルガーの中でも積極奇異型と分類されるタイプだと思う。おかしな発想と行動力を有効活用する方向で、いつも考えて行動している。

・泳げない。どんなに試行錯誤しても水に浮くことができない。

・その他多数。

 

※1発達スペクトラム:発達障害というのは、結局は程度の問題であって、誰でもあるよね。という考え方のこと。そのうち詳しく解説します。

 

 

▼Q3:

あなたには花粉症があるとします。

あなたは春先になると一日中くしゃみや目のかゆみが止まりません。そのせいで外出がおっくうで、夜はあまり眠れず勉強や仕事にも支障が出ています。あなたはハンディキャップ(障害)を持つ人なのでしょうか?また、そう考える理由はなんですか?

 

回答3:

季節性のハンディキャップだと考える。

理由は、その期間は毎日花粉が家に入らないようにいろいろするのが大変。毎日、基本的に嫌な気分。

「うわ、嫌だな」という気分や思考を生じさせる状態にいるとき、自分をちょっとしたハンディキャップの人と見なす。

 

 

▼Q4:

口で話す言葉ではなく手話を話す聾の人(耳が聞こえない人)ばかりの場所に、普通に耳が聞こえるあなたがいるとします。あなたは手話を使えません。例えば聾学校に一人でボランティアに行ったような状況だとしましょう。

その場合、ハンディキャップ(障害)を持つ人とは耳が聞こえない人のことですか?それともあなたのことですか?また、そう考える理由はなんですか?

 

回答4:

手話が話せない自分がハンディがある人になる。

少なくともその状況では、ぼくは周囲の人とコミュニケーションがとれないことになる。できない「状態」のことをハンディキャップと考える。もう少し考えを広げると、ぼくが日本語しか話せない状態で外国に行ってもハンディキャップがある人になると考える。さらに考えると、どこの国でも移民やその子どものハンディキャップたるや大変だと思う。

 

 

▼Q5:

あなたの車が壊れてしまいました。

そのため、あなたは行きたい場所に行けません。ちょうどその時、車椅子で生活している人が専用の車で、あなたが行きたいと思っていた所まで送ってくれました。この場合、ハンディキャップ(障害)を持つ人とは、あなたと車椅子の人のどちらですか?また、そう考える理由はなんですか?

 

回答5:

ぼくがハンディキャップのある人。

理由は、ぼくは目の前の階段を上れても、「今、行く必要がある場所」に到達する手段を持っていない。階段に上れても、行きたい場所に行けない、という意味で時間限定のハンディキャップを持っている。

一方、車椅子なのにぼくを車で送ってくれている人は、この状況下では支援者である。そう考えた方が、ぼくも車椅子の人も助け合いの気持ちを持っていられる。心の健康に良いですね。

 

 

▼Q6:

ここまでをふまえて、ハンディキャップ(障害)というものをどう考えれば良いと思いますか?説明してください。例文の「~~」の部分に言葉を入れるとやりやすいかもしれません。

 

回答6:

色々考えるまでは障害というものを「目に見えるもの」「国が障害だと認定しているもの」と漠然と捉えていた。

しかしこのように考えてみると、「ハンディを持つ瞬間がどんな人にも毎日ある」と思える。

また、見えやすいハンディキャップを持っている人(車椅子、目が見えないなど)であっても、いつも助けられる存在だというわけではない。ある状況では誰かを助ける存在となる。

 

 

▼Q7:

あなたが「ハンディキャップ(障害)を持つ人」になる場面があるとしたら、それはどんな場面ですか?また、そのように考える理由は何ですか?

 (すでに自分に障害があると分かっている人の場合。あなたが「ハンディキャップ(障害)を持たない人」になる場面があるとしたら、それはどんな場面ですか?また、そのように考える理由は何ですか?)

 

回答7:

疲れやすいし、病気持ってるし、積極奇異型のアスペルガーだし、変なことばっか考えてるので「自分て、人と違う」と考えるという点ではハンディキャップがある。具体的には回答2に書いたようなこと。

 

だけど同時に、ハンディが自分の武器になっているとも考えている。

自分がうつ病になれば、うつ病について調べてまとめて人に教えることができる(うつ病超まとめの記事)。それが高じて、スキーマ療法(※2)というのを自分で勉強して、元気をなくしている人の手助けをすることだって実際にできている。ハンディがあることで、同じ状況にある人をどうやって助けられるか考えられるし、考えているのが自分にとってはとても楽しいことだったりする。こうすれば、うつ病だって発達障害だって有効利用することが可能になる。

 

まとめると、「うわ、なんかイヤ」「困ったなぁ」という思考や感情を生じさせる状況があれば、どんなバカらしいものであれハンディキャップがある状態と見なすのがぼくのスタンスだといえます。中でも特に、「やる気と根性で解決しろよ」「そんなこと気にしてバカじゃないの?」と考えられているようなモノを扱うことを得意としているかもしれません。例えば、「ダメだと分かっているのにホステスに金をつぎ込むのがやめられなくて困っている」ということだって、ぼくがフォローする対象になります。

 

「うわ、なんかイヤ」「困ったなぁ」と感じるけど、同時に「バカらしいな」とも感じるようなこと。そのようなものごとを「あ、これってハンディキャップかも」と認識できさえすれば、何とかできるというのがぼくの考え方です。

 

※2スキーマ療法:うつ病などのカウンセリングに使われる認知行動療法がパワーアップしたもの。現時点で最も効果がある心理療法だとぼくは考えているけど、まったく普及していない。カウンセラーさんは本買って勉強しましょう。

 

 

▼おわりに

皆さんはどう考えたでしょうか。

さてここでもう一度、心の状態を計ってみましょう。この記事を読む前より上がりましたか?下がりましたか?どうでしょうか。

 

もしメーターがあがったとしたら、ちょっと気が楽になったということです。そしてもしかしたら、この記事を読んだら別の人も同じように楽になるかもしれません。もし、そういう人に心当たりがあったらこの記事を教えてあげてください。そうすれば、その人は助かります。そして何より「あなたのハンディキャップが有効活用される」ことになると思います。「こうすれば苦しさが減るよ」という小さい手助けができるということですからね。

 

他にも考えていけば有効活用の方法は見つかるかもしれません。無理せずできることから少しずつやっていきましょう。

 

 

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