読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

個性を自立力にするために興味を広げるべし

個性を自立力にするための子育てや教育のやり方について発信しています。発達障害の成人向けの話題も発信してます。クエストスクール代表荒川の個人ブログ

スポンサーリンク


・【随時更新】これまでに読んできた子育てや発達障害の周辺の本20冊以上
・子どもと一緒に見たいアクション成分高めのオススメ映画10作品以上(対象年齢別。ときどき更新)

実在の発明王の伝記マンガ:エジソン (コミック版世界の伝記)

スポンサーリンク

とんでもなく手がかかる子どもが、周囲に理解されながら自分の興味を伸ばしていくと、どんな大人になるのかが分かるマンガです。

 

エジソン (コミック版世界の伝記)

エジソン (コミック版世界の伝記)

 

▼こんな人にオススメ

・小学校中学年以上の生徒や学生

・手がかかって仕方ない子をもつお父さんお母さん

・手がかかって仕方ない生徒を持つ通常学級や特別支援級の先生

 

▼どんなふうに手がかかったのか?

エジソンは火に興味を持って、家の外の物置に試しに火をつけたことがありました。小麦の倉庫の中がどうなっているのかを見るために倉庫によじ登って、倉庫の中に落ちたことがありました。学校の算数の授業のときに「2+2=4になるのは何でですか?」などのような先生に答えられない質問をたくさんしたり、タチの悪いイタズラと見なされることをして学校を退学することになりました。学校を退学した後は、自宅でお母さんがエジソンの勉強を見ることになります。

 

 

▼子どもを理解するとはどういうことか?

小学校低学年くらいまでの子どもの「手に負えない行動」は、大きく4つに分類できると考えています。そして実は、手に負えない行動というのは実は才能の裏返しだとぼくは考えています。身の回りの「なんか変わってるな」という子の日頃の行動をよく観察し分類していくと、次のような特徴が見つけられるかもしれません。

 

①他の子や大人とは「目の付け所が違う」ことが多い

「なぜこうなんだろう」という疑問を持つことが「目の付け所が違う」ということです。「2+2=4になるのは何で?」という疑問を持つのは、他の子とは目の付け所が違います。 エジソンが物置に火を放ったのも「火の燃え広がり方を確かめたい」という、大変に目の付け所が違う理由からでした。大人からしたらとんでもなく面倒な子どもです。「空気読めよ」と思うかもしれません。そう、「人とは違う所に目を付ける」という才能は「空気読めない」ということの裏返しでもあるのです。

 

②強い関心を示し続ける

特定のものごとに強い関心を示し続けたのがエジソンでした。もしかしたら他の子でも「火をつけたらどうなるだろう」と何かのはずみで考えることはあるかもしれません。しかしエジソンは強い関心を示し続ける子だったので、火のことを気にしている時間がきっとたくさんあったのではないかと思います。大人からしたらそんなことにこだわらないでいいよ、と思うかもしれません。そう、「強い関心を示し続ける」という才能は「こだわりが強い」ということの裏返しでもあるのです。

 

③行動力がある

関心があっても、いざ行動に移すのは面倒、と感じて結局やらないでいることに身に覚えがある人は多いと思います。しかしエジソンは、自分の興味に向かってとにかく突き進む子どもでした。関心があるのにそれを放置していることの方が、よほどストレスだったに違いありません。大人からしたら落ち着きがない奴だなぁと感じるかもしれません。そう、「行動力がある」という才能は「落ち着きがない」ということの裏返しでもあるのです。

 

④いざというときに「ためらわない」

エジソンは学校で「2+2=4になるのは何で?」と先生に聞いて叱られました。 他にも学校でたくさんの質問を先生たちにぶつけたはずです。 疑問が生じたときが彼にとっての「いざ」というときなのですから、ためらってなどいられません。恐らくエジソンが何かを聞くたびに先生にイヤな顏をされたり、怒られたことでしょう。ですが、疑問が生じたときのエジソンの頭からは、そんなイヤな体験は吹っ飛んでしまい、ためらわず質問することになるのです。大人からしたら、なんて衝動的なんだと感じるかもしれません。そう、「ためらわない」という才能は「衝動的」ということの裏返しでもあるのです。

 

 

▼手がかかる子は天才予備軍かも?

エジソンの両親は上で述べたようなポイントについて、何となく理解していたのだとぼくは考えています。そして、エジソンの生まれ持った性質を尊重しながらも、周囲の人や社会と適度に折り合いを付けていくことを覚えさせる。そのような教育がうまくいったことによって、エジソンは発明王と呼ばれるまでの成長を遂げることになったのではないでしょうか。

 

逆に、周囲の理解や適切な方向付けが無ければどうなるでしょう。もしかしたらエジソンもコミュ障と呼ばれて、ただ孤独に生きるだけだったかもしれません。コミュ障、ニート、引きこもり、と呼ばれる人々は、自分に合った方向付けを得るチャンスに恵まれなかった人たちなのだと、ぼくは考えています。

 

今人類は、今までぶつかったことのない問題にたくさんぶつかっています。そのような人類共通の問題を解決するために知恵を絞って行動していく人々をたくさん育てていく仕組みや方法は、残念ながらまだ十分ではないようです。理解に恵まれない生徒や学生は自分の力を十分に発揮することができません。それに、現代の核家族の中で、ほとんどお母さん一人の状態でエジソンみたいな子を育てることなんてほとんど不可能です。一人でがんばっていたら、たぶんお母さんは病気になってしまいます。では、どうしたらいいのでしょう?

 

 

▼ぼくが教えます

すっかり自信を失ってしまった中高生には理解者が必要です。まだ小さい手がかかる子にはそれなりの専門的な対応が必要です。それに、お母さんのサポートも必要です。子どもとお母さん両方のサポートのために、ぼくがお手伝いします。何ができるのか一緒に考えましょう。

 

ちなみにぼくは、少し前まで幼稚園で先生をやっていましたし、現在は保育園の子どもの発達支援や先生方へのフォローをしています。30代のうつ傾向の人とスキーマ療法という心理療法のワークを行って、調子を取り戻してもらったこともあります。そしてこのブログは、自分の道を見つけられない中高生や学生の助けになるために数日前から作り始めた所です。人が生まれてから自立するまでの20年間をフォローできる人間になるためにあらゆる手を打ちます。


荒川泰之
c.a520y【アットマーク】gmail.com