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命が生まれてから食べられるまでがわかる映画:いのちの食べ方

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農産物の生産の現場がどんな光景なのか、工場見学のつもりで見ることをオススメする映画の紹介です。

家庭菜園をやる人はここ何年かでずいぶん増えているので何となく食料の作り方をイメージできるかもしれません。ですが、人々の胃袋を満たすために農産物を大量生産するとなると、機械化する必要があるためまったく違ったやり方になります。

  

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▼こんな人にオススメ

・小中高生や大学生

・「銀の匙」が好きな人

・農業や畜産に関心がある人

 

 

 ▼1万年前から続く営みとしての農業

人類には700万年の歴史があると言われています。その長い歴史の中で、農業が行われてきたのはたったの1万年程度です。農業が作られたことはあまりにも重要なことなので、これを農業革命と呼びます。それまでの699万年間は、狩りをしたり、木の実を採ったりして人類は生活していました。

 

農業革命以後、地球上での人口はどんどん増加します。1億人に満たなかった人口が、農業開始を境に数億人にまで増加します。そしてこのような歴史がたどり着いたのが、「いのちの食べかた」で紹介されているような近代農業なのです。

 

 

▼農業のおかげで発展したもの

1万年前に農業革命が起こってから、人類の人口は爆発的に増えることになりました。農業が起こって人口が増えると、それまでの時代とはまったく異なる様々なことが起こり始めることになります。

 

農業が起こったことによって、天体観測や数学がされるようになり、カレンダーが作られるようになりました。農業をやるためには「いつ種をまくか」「いつ収穫するか」というタイミングを知ることがとても大切なことになります。逆に、それまではカレンダーは必要とされていなかったわけです。

 

土地が価値を持つようになったので、広い土地を測って区分けする技術も発展しました。中学の数学でサイン、コサイン、タンジェントという呪文を覚えさせられることがあると思いますが、これらの始まりは土地を分けるためだったのです。

 

 

▼そして国家が生まれた

農業が起こると、富が蓄積できるようになります。これはとんでもない変化です。

 

それまでの狩猟採集時代では富の蓄積はあまりできませんでした。なぜなら、肉や果物はすぐに腐ってしまうため保存が難しいからです。一方、小麦や米などの穀物は保存が利きます。保存の利く食料が富となりました。

 

富ができたということは、それを奪おうとする人から富を守る必要が生じます。そして、富を守るために生まれたのが国家という仕組みです。この時が、ぼくたちにとっては当たり前の国というものが、地球上に初めて表れた瞬間でした。

 

ちなみに富を奪おうとする人で有名なのが騎馬民族です。彼らは農業をするのに適さない土地に住んでいたため、よそから奪うというやり方を発展させた人々です。

 

 

▼ まとめ

このようにして農業ひとつでも様々な切り口から学ぶことができます。まずは、この映画から世界での食糧生産の様子を知ってみてはいかがでしょうか。他にも農業関連の記事のアーカイブがありますので読んでみてください。

 

 

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