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大人の発達障害の仕組み④:コミュ障=発達障害∪パーソナリティ障害

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コミュ障とは、コミュニケーションの面に変わったところがあったり、空気が読めないと、周囲の人に思われる人全てを指します。発達障害という言葉はずいぶん有名になったので、発達障害という言葉を知っている人なら、「この人、発達障害?」と思うことになります。

ですが実際にはコミュ障や発達障害と呼ばれている人の中には、パーソナリティ障害を含んでいる人も多く存在するはずです。専門知識がない人でない限り、発達障害とパーソナリティ障害を見分けることは難しいからです。見分けることが難しいから、とりあえず知っているコミュ障や発達障害という言葉に分類しているだけ、というのが現状なのではないかとぼくは考えています。

 

▼コミュ障=発達障害+パーソナリティ障害

ハードとソフト、生みの親と育ての親の話題をふまえて、コミュ障、発達障害、パーソナリティ障害について整理していきましょう。

 

そもそもコミュ障ということばはネットスラング(ネット上で使われる言葉)です。コミュニケーションの面で障害がある、空気読めない、そんな意味合いの言葉です。すでに説明してきた通り、発達障害とパーソナリティ障害はともに、コミュニケーションの面で変わったところがあり、空気読めないことがあります。ここから考えられるのは、図で示したような関係で説明できるのではないかということです。

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▼発達障害とパーソナリティ障害の両方がある人もいる

図には発達障害とパーソナリティ障害が重なり合っている場所があります。これが意味することは、発達障害とパーソナリティ障害の両方を持っている人もいる、ということです。しかも、繰り返し説明している通り障害というのは、

・誰にでもある性質や性格の偏りが、

・とても極端に、

・長時間に現れる

ものです。これを別の言い方をすると、「誰でも少しは障害のある状態になることがある」と言えます。このような考え方をスペクトラムと言います。スペクトラムいうのは色の濃淡のことです。これはつまり、誰でも発達障害、パーソナリティ障害になる状況があり得るということです。問題なのは、どんな状況でどのくらいなるかというスペクトラム(濃淡)だということができます。

 

 

▼コミュ障の分類のまとめ

ここまでの話をまとめると、ネット上で「コミュ障」「発達障害」と呼ばれる人を正しく分類すると、次のようになるでしょう。

 

①発達障害スペクトラムの強い人(クセのあるハードを持っている人)

②パーソナリティ障害スペクトラムの強い人(クセのあるパーソナリティを持っている人)

③発達とパーソナリティの両方に強いスペクトラムがある人

 

この①〜③をまとめてコミュ障と呼ぶのが正しいのだと思います。

 

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