個性を自立力にするために興味を広げるべし

個性を自立力にするための子育てや教育のやり方について発信しています。発達障害の成人向けの話題も発信してます。クエストスクール代表荒川の個人ブログ

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・【随時更新】これまでに読んできた子育てや発達障害の周辺の本20冊以上
・子どもと一緒に見たいアクション成分高めのオススメ映画10作品以上(対象年齢別。ときどき更新)

マンガで仕事見学することをススメる理由

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▼スラムダンクを読んでバスケットボールを始めた男子たち

ぼくは32才です。ぼくの世代では、多くの男の子がバスケットボールに熱中しました。バスケットボールなんてまったく人気のないスポーツだったにもかかわらずです。バスケットボールが人気になるキッカケになったのは、かの有名な「スラムダンク」でした。他にも、マンガを初めとする作品をきっかけにして人気になるスポーツやものごとはたくさんあるはずです。

  

マンガやアニメが子どもの遊びに与える影響はとても大きいことは誰しも感じていることでしょう。ではマンガやアニメが持っている影響力やおもしろさを、子どもの成長や自立のために利用することはできないのでしょうか?そもそも、なぜぼくがこんなことを考え出したのかから説明します。

 

 

▼仕事を知らない、何のために勉強するのか分からない、生きてる意味が分からない

ぼくは今でこそフリーランスで研究者をしていますが、中学生の頃は美容師になろうと思っていました。その理由を改めて考えてみると、手に職を付けたかったということと、他に仕事をしている魅力的な大人を知らなかった、ということが理由なのだと思っています。

 

中学生だった当時は、学校で勉強する意義も分からないし、何のために生きているのかも分からないので、死んでも良いとさえ思っていました。ですがもし、勉強というのは学校の勉強だけではないこと、楽しいやり方ででも学べるということを知っていたら、中学生の頃のぼくはもう少し救われていたかもしれません。

 

①学校の勉強が将来の何につながっているのか分からない

②そもそも世の中にどんな種類の仕事があるのかも分からない

 

これを何とかできないか?そこで考えついたのが、マンガやドラマを使って手軽に仕事見学する方法で、荒川泰之ゼミで色々な作品を紹介している理由です。では次にマンガやドラマで仕事を知ることが、どんな影響をどれだけの人に与えたのか具体的に見ていきましょう。

 

 

▼キムタクのドラマのせいで応募が増えた業種

10年ほど前の話になりますが、こんなことがありました。その当時、SMAPの木村拓哉さんが職業人として活躍するドラマが定期的に作られ放送されていました。そして彼が出演するドラマが放送された年には、彼が就いていた職業を志望する人が激増するのです。

 

例えばこんな職業を題材にしたドラマがありました。

  1. 美容師:美容師になりたい人が増えて実際に専門学校に通う人が増えていた時代がありました。
  2. パイロット:JALやANAに履歴書を送る学生が大量に発生しました。
  3. 広告屋:電通や博報堂に履歴書を送る学生が大量に発生しましたかどうか、ぼくは把握してませんが、増えてそうな気がします。
  4. 検察官:上記3つに比べるとハードルが高いため、志す人は微増した程度なのでは、という予想。

 

 

▼キムタクのドラマが残した課題

このように、仕事を扱ったドラマに触れることでその仕事を志望する人が増えるようです。ただ、仕事を志すための素材としてのキムタクドラマを考えた場合、次の点で課題があるといえます。

 

①扱われる職業には偏りがある。例えばパイロットやレーサーなどです。そのため、志を持つ対象となる仕事が制限されてしまいます。

②非常に狭き門の仕事が取り上げられる。例えば、パイロット、検察官などです。パイロットや検察官になるまでには何年もの訓練や、倍率が何十倍にもなる選抜があるわけですから、やりたくてもやれない人がほとんどです。

 

このような課題をふまえると、荒川泰之ゼミで紹介する作品は「様々なジャンル」かつ「やろうと思えば誰でも明日からやれる」ことをコンセプトにする必要があると考えています。

 

 

▼科学技術や人間の尊厳を扱った作品を取り上げます

世の中には様々な仕事があります。様々な仕事の中にも、特に取り組んでくれる人を増やしたいものがあります。ぼくの場合は、次のような作品を取り上げて、志てくれる子どもを増やしたいと考えます。

 

 

①科学技術を扱った作品

人類の進歩は技術の進歩によって起こってきました。これは700万年前に人類が誕生してから変わらないことです。これからも人類の生存のためには技術が不可欠です。今ある技術は未熟なせいで様々な問題を起こしています。そして問題を起こしにくくするためにはこれから技術を成熟させていく必要があります。そのために、工作、農業、プログラミングといったジャンルの作品を紹介し、興味を促そうとしています。荒川泰之ゼミの科目でいうと、理科、技術家庭、図工、情報処理で紹介している作品です。

 

 

②人間の尊厳や自由を扱った作品

技術を作る人は、何のために技術を作っているのかを理解している必要があります。技術は、人間を初めとするあらゆる生き物の幸福を増すものである必要があるためです。もしそのような目的がなく、科学技術一辺倒になってしまったら暴走が起こってしまいます。そのような理由から、人間の尊厳やその大切さについて触れることができる作品を紹介していきます。荒川泰之ゼミの科目でいうと、社会、道徳、保健体育で紹介している作品です。

 

 

以上が、マンガで仕事見学することをススメる理由でした。

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