個性を自立力にするために興味を広げるべし

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生徒の転校と高校落第のリスクの増加

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論文の原題:Student Mobility and the Increased Risk of High School Dropout

 

要約の意訳

アメリカには頻繁に転校する生徒がいます。しかし、転校した後にその生徒にどんなことが起こるのかについてほとんど調査されていません。そこで、中学2年生から高校3年生に引越をした生徒を対象に調査します。彼らの成績を追跡調査して、引っ越しが成績にどう影響するのか明らかにします。3つのモデルを2つのグループの生徒に対して当てはめてみます。

1988年の中学2年の生徒に対して著者は次のことを確かめようとしました。

①中学2年から高校3年の間に、生徒が転校か落第をしているかどうか。

②高校3年の時点から2年後に、高校を卒業しているのか落第してまだ高校に残っているのかどうか。

調査で使われるモデルは、落第、大学入学、転校後の適応の理論を元に作られたものです。このモデルを用いることで、落第や学業の不振を測ることができます。

結果は、ほとんど予想していた通りでした。転校の経験がある生徒で、落第、非行、欠席の多さが目立つことがわかりました。さらに、中学2年生から高校3年生の間に転校したことがある生徒はそうでない生徒よりも、2倍の生徒が高校を卒業していないことがわかりました。このことから、転校は成績不振と落第のリスクを高めると言えるでしょう。

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