読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

個性を自立力にするために興味を広げるべし

個性を自立力にするための子育てや教育のやり方について発信しています。発達障害の成人向けの話題も発信してます。クエストスクール代表荒川の個人ブログ

スポンサーリンク


・【随時更新】これまでに読んできた子育てや発達障害の周辺の本20冊以上
・子どもと一緒に見たいアクション成分高めのオススメ映画10作品以上(対象年齢別。ときどき更新)

子どもの気質、ADHD、保護者のストレスに関する調査

スポンサーリンク

論文の原題:Child Temperament, ADHD, and Caregiver Strain: Exploring Relationships in an Epidemiological Sample

 

要約の意訳

研究の目的:この研究では、ADHD(注意欠陥多動性障害)の子どものセルフリポートを調べます。セルフリポートに書いてもらう内容は、気質やADHDの症状、破壊行動、抑うつ、不安に関するものです。また、子育てをする保護者にかかるストレスの度合いについても調べます。

研究の方法:一つの学区において、二段階スクリーニングを実施し、ADHDの症状を示す小学生を選び出しました。200人の子どもとその親に、上記のリポートを記入してもらいました(気質、DSM-IVの破壊的行動障害、抑うつと不安、保護者のストレス)。分散、相関、多変量予測モデルを用いてこれらの関係性について分析しました。子どもの人間関係と精神状態も分析の変数に加えました。

結果:ADHDの混合型(注意散漫、多動、衝動性の混合)は、課題の遂行得点が低いことと、一般的な活動レベルが高いこととに関係があるようでした。一つを除いたすべての気質スコアと、抑うつ症状に相関があることがわかりました。子どもの母親のストレスが大きくなるのは、子どもが男子であること、不注意であること、反抗挑戦性障害を示す場合でした。

結論:この研究は、ADHDとうつ病が連続体であるという、グラハムとスティーブンソンの仮説を支持することになりました。

 

▼荒川コメント

子どもの将来のうつ病のリスクを下げる方法についても調査していく必要があります。先に紹介した、薬物療法をしているADHDの子どもの自尊心が高いことを明らかにした研究が参考になるかもしれません。

ADHDの薬は、ADHDの子どもの自尊心と友人との問題を改善するか?

広告を非表示にする