個性を自立力にするために興味を広げるべし

個性を自立力にするための子育てや教育のやり方について発信しています。発達障害の成人向けの話題も発信してます。クエストスクール代表荒川の個人ブログ

スポンサーリンク


・【随時更新】これまでに読んできた子育てや発達障害の周辺の本20冊以上
・子どもと一緒に見たいアクション成分高めのオススメ映画10作品以上(対象年齢別。ときどき更新)

子どもの生まれつきの性格の違いにはどんなものがあるのか?

スポンサーリンク

原題:Development and validation of an early adolescent temperament measure(1992)

 

要約の意訳

生まれつきの性格(気質)の違いを測るためのアンケートの作成を行うために、調査協力者の10代前半の子どもに自分の性格についてセルフリポートで答えてもらう調査を行いました。セルフリポートの内容はロスバートとその同僚の研究を元に作りました。尋ねる内容は、感情について、物事に対する反応に対して、自分を抑えることについてです。

調査1では、50人の女子と47人の男子(11〜14歳)にアンケート(※1)に答えてもらいました。また、子どもの親にも子どもの性格について報告してもらいました。回答の信頼性と妥当性について分析を行いました。その結果、最初に作った168項目中の92項目が残りました。出来上がったアンケートで測ることができる子どもの生まれつきの性格は11個で、怖がりやすさ、イライラしやすさ、恥ずかしさ、悲しさ、喜び方の激しさ、喜び方の弱さ、敏感さ、急な時の自動的な反応、運動の活発さ、活動レベル、注意力、というものです。(統計的な内容のため以下省略)

※1:early adolescent temperament questionnaire(EATQ)

 

▼荒川コメント

この11項目の中で、例えば「運動の活発さ」と「急な時の自動的な反応」が高く、「注意力」が弱いとなると、落ち着きがないと言われたりADHD(注意欠陥多動性障害)と言われたりするようになります。

子どもの生まれつきの性格はいろいろあります。子どもが何人か生まれてみれば分かりますが、本当に全然違うのです。その違いを分類していった結果が上記の11項目ということでした。どこにどんな違いがあるのかをよく理解しながら接してあげることが、どんな子どもにも必要でしょう。

広告を非表示にする