個性を自立力にするために興味を広げるべし

個性を自立力にするための子育てや教育のやり方について発信しています。発達障害の成人向けの話題も発信してます。クエストスクール代表荒川の個人ブログ

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ADHDの人は季節によって気分が変わりやすいのか?

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原題:Seasonal affective symptoms in adults with residual attention-deficit hyperactivity disorder

 

要約の意訳

注意欠陥多動性障害(ADHD)と季節性気分障害には共通する面があることが知られています。季節性気分障害の症状を調べるために、56人のADHDの成人に調査をしました。地域は、カナダのトロントとオンタリオです。56人には季節によってどんな体調の変化があるのかについてアンケートに答えてもらいました。この56人の中で季節性気分障害に該当するのは10.4%もしくは19.1%という結果となりました(季節性気分障害の診断基準が二つあるため、両方の基準で割合を算出しました)。1年間の日照時間の変化の仕方が同じ緯度で行った別の調査と比較すると、ADHDの人が季節性気分障害である割合はかなり高いようです。また季節性気分障害の傾向が強いという結果になったのは、男性よりも女性、衝動性タイプのADHDの人でした。今後調査する必要があるのは、季節によって気分が影響されるADHDの人にライトセラピー(光を当てる治療法)を行ったときにどのような改善が起こるかどうかです。

 

▼荒川コメント

去年も今年も、春先になると4歳の長男の機嫌が悪くなりやすい気がするので調べてみました。このような傾向があることがわかれば、「春だから怒りっぽくなりやすい。なるべく落ち着く時間を取ろう」などという対策を取ることができるようになります。データを上手に利用していきましょう。

にわとりも日照時間が短くなるとたまごを産む数が減ります。他の生物や人間も光から受ける影響は意外と大きいのかもしれません。