個性を自立力にするために興味を広げるべし

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アスペルガーの人がかかりやすい3つの症状

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自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群、自閉症)の人は、その他の精神疾患にかかることが多いと言われています。この調査では122人の自閉症スペクトラム障害の大人に、どのような疾患がどの位あるのかについて調べます。自閉症スペクトラム障害の内訳は、自閉症が5人、アスペルガー症候群が67人、広汎性発達障害が50人でした。

結果は、うつ病の症状のあるのが65人(53%)、不安障害があるのが59人(50%)、強迫性障害※のあるのが29人(24%)、ADHD(注意欠陥多動性障害)の症状のあるのが52人(43%)でした。

 

※強迫性障害とは、本人もそうしたくないのにやってしまったり考えたりしてしまう症状のことです。例えば、鍵の確認をする、手を何度も洗う、などの症状があります。

原題:Psychiatric and psychosocial problems in adults with normal-intelligence autism spectrum disorders

※自閉症スペクトラム障害(ASD)には似ている表現が多数あります。自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害などがあります。

 

▼荒川コメント

  • 自閉症スペクトラム障害とうつ病についての大規模な調査は行われていません。ですが、このような小規模な調査はたくさん行われていて、どの調査でもうつ病の多さが目立っているようです。
  • なぜ、うつ病が多いのでしょうか?理解されない生きづらさを、長期間にわたって抱えている方が多いということを反映しています。親子関係、友人関係、学校での体験、学習面での支援の無さという、非常に多くの要因が関係しています。障害の有無に関係なく生きやすい環境を作るための地道な取り組みが必要です。すべての人をもれなくカバーできる仕組みを作りたい。