個性を自立力にするために興味を広げるべし

個性を自立力にするための子育てや教育のやり方について発信しています。発達障害の成人向けの話題も発信してます。クエストスクール代表荒川の個人ブログ

スポンサーリンク


・【随時更新】これまでに読んできた子育てや発達障害の周辺の本20冊以上
・子どもと一緒に見たいアクション成分高めのオススメ映画10作品以上(対象年齢別。ときどき更新)

いじめにあった生徒の何割がPTSDにかかるのか?

スポンサーリンク

この調査は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)といじめの関連について調べます。調査対象はノルウェーの中学2〜3年生の男女963人です。

いじめの頻度に対する回答は、毎日あるのが男8.9%、女4.1%。週に数回が男5.6%、女4.3%。ときどきあるのが男29.8%、女32.8%。ないと答えたのが男55.7%、女58.7%でした。

f:id:yasuyukiarakawa:20140410102817j:plain

 

男子と女子を比較すると、男子の方が女子よりも2.27倍多い頻度でいじめを受けることがあるようです。

いじめられた経験があると答えた生徒のうち、男子27.6%、女子40.5%にPTSDの症状があることが分かりました。

また、いじめは被害者になるだけの場合よりも、加害者と被害者の両方になる場合が多いようです。

これらのことから、いじめはPTSDの症状を起こすリスクのあるものだと言えそうです。

原題:Bullying and PTSD Symptoms

 

▼荒川コメント

  • PTSDが起こる状況の例には、自分や身近な人が交通事故にあうこと、自分や身近な人が深刻な病気にかかること、家庭内や地域で暴力の現場を目撃すること、などがあります。このような辛い状況に匹敵するだけの悪影響を持つのがいじめだということを知っておく必要があります。
  • PTSDの症状は、眠れなくなる、食欲がなくなる、突然怒りの感情がこみ上げる、フラッシュバック(いじめられたときの映像がよみがえる)、などがあります。うつ病の症状にも似ている面があります。このようなことを理解した上で、いじめの被害者には必要なフォローをしていく必要があります。

関連記事

第1回 発達障害といじめ①:いじめの定義といじめの7種類を知りましょう 

第2回 いじめ予防のために3種類の生徒を理解しよう:発達障害といじめ②

第3回 いじめについての4つの間違った常識とは?:発達障害といじめ③

広告を非表示にする