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個性を自立力にするために興味を広げるべし

個性を自立力にするための子育てや教育のやり方について発信しています。発達障害の成人向けの話題も発信してます。クエストスクール代表荒川の個人ブログ

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・【随時更新】これまでに読んできた子育てや発達障害の周辺の本20冊以上
・子どもと一緒に見たいアクション成分高めのオススメ映画10作品以上(対象年齢別。ときどき更新)

メンタルに不調がある人の割合は4人に1人!

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精神障害に関する調査が、アメリカで大規模(9282人)に行われました。調べたのは、
精神障害の種類:不安障害、うつ病、躁うつ病、衝動制御障害、アルコール/薬物の乱用
:症状の重症度
:複数の病気を持っている人の割合 
:最近12ヶ月間に上記の精神障害の症状が現れた人の割合 

 

▼最近12ヶ月間に症状がある人の割合

9282人のうち、何らかの精神障害の症状があった割合は2432人(26.2%)でした(上記のグラフ)。詳しく分けると次のようになりました。

以下の何らかの精神障害がある人 26.2%

不安障害 18.1%

うつ病 or 躁うつ病 9.5%

衝動制御障害 8.9%

アルコール/薬物の乱用 3.8%

 

▼重症な人の割合

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最近12ヶ月間に何らかの症状があった2432人のうち、重症度は次のような割合でした。

軽症  40.4%
やや重症  37.3%
重症  22.3%

 

▼持っている病気の数

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精神障害のある人2432人の中には、病気を複数持っている人もいます。 

1つ 55%
2つ 22%
3つ以上 23%

 

抄訳した論文の原題:Prevalence, Severity, and Comorbidity of Twelve-month DSM-IV Disorders in the National Comorbidity Survey Replication (NCS-R)

 

 

▼荒川コメント

・うつ病(大うつ病性障害)にしぼって数字を整理すると次のようになります。 

なし 93.3%
軽症 1.3%
やや重症 3.4%
重症 2.0%

 

全体から見た大うつ病性障害の割合は合計6.7%となっています。それ以外のうつ病に近い症状は含まれていないのでやや少ない数字になっています(他の調査でのうつ病の割合は10〜15%程度)。重症度が高まると、自殺のリスクも高まります。その他の調査では、重症度の高い患者の半数が希死念慮、自殺未遂、自殺実行の症状がでるという報告があります。