個性を自立力にするために興味を広げるべし

個性を自立力にするための子育てや教育のやり方について発信しています。発達障害の成人向けの話題も発信してます。クエストスクール代表荒川の個人ブログ

スポンサーリンク


・【随時更新】これまでに読んできた子育てや発達障害の周辺の本20冊以上
・子どもと一緒に見たいアクション成分高めのオススメ映画10作品以上(対象年齢別。ときどき更新)

DV(家庭内暴力)を受けている女性や妊婦はどのくらいいるのか?

スポンサーリンク
f:id:yasuyukiarakawa:20140421102930j:plain

DVは人権の侵害であるだけでなく、被害者にうつ病やPTSD(心的外傷後ストレス障害)の精神障害を生じさせます。この調査ではロンドンの産婦人科において、DVを受けている女性の割合を調べました。 

 

調査に協力してくれたのは200人です。23.5%の女性が過去にDVを受けたことがあることがわかりました。また今現在、妊娠中であるにもかかわらずDVを受けている女性は3%いました。

DVを受けた経験がある女性は、独身、離婚、同棲していないことが多いようでした。これらの女性はうつ病や難産の傾向が強いようです。妊娠する前年や妊娠中に喫煙をしている女性も多いことがわかりました。

産婦人科に携わる専門家が、DVに関する教育やトレーニングを受ける必要性は高まっていくでしょう。

抄訳した論文の原題:Domestic violence: prevalence in pregnant women and associations with physical and psychological health

 

 

▼荒川コメント

  • 暴力はPTSD(心的外傷後ストレス障害)を引き起こすことが知られています。PTSDが発症すると、フラッシュバック(日常で突然、恐怖がよみがえること)、不眠、怒りの爆発などの症状が現れるようになり、日常生活を送るのが非常に難しくなります。
  • 妊娠中の女性が恐怖や不安にさらされることによって産後うつのリスクが高まることが知られています。DVだけでなく、旦那さんとのコミュニケーションの不足も不安につながるようです。旦那さんは妊娠中の奥さんの話に耳を傾け、安心できるようにしてあげましょう。
  • 産後うつはお母さん本人が苦しいだけではありません。産後うつによって、誕生した子どもが必要とするスキンシップや日常の世話を提供できなくなってしまいます。スキンシップが与えられないことによって、子どもの人格形成に大きな悪影響を生じさせることが分かっています。女性に対するDVの影響は子どもにまで波及していきます。

 

▼関連記事

 

photo credit: zabethanne via photopin cc

広告を非表示にする