個性を自立力にするために興味を広げるべし

個性を自立力にするための子育てや教育のやり方について発信しています。発達障害の成人向けの話題も発信してます。クエストスクール代表荒川の個人ブログ

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・【随時更新】これまでに読んできた子育てや発達障害の周辺の本20冊以上
・子どもと一緒に見たいアクション成分高めのオススメ映画10作品以上(対象年齢別。ときどき更新)

カッコ良い。「30歳からの社会人デビュー」は当たり前のことを誠実に継続することの大切さを伝えてくれる

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本書は、20代でアスペルガー症候群と診断された藤家寛子氏の10年にわたる戦いの記録。本の表紙とタイトルでかなりホンワカした雰囲気にしてありますが、熱いハートのこもった内容となっています。教育を提供する立場として改めて重要性を認識したのは、

頑張る必要性が分かっていなかった(P.100)

なぜ頑張る必要があるかは教えてあげた方がいい(P.102) 

この辺り。私が生徒さんや親御さんに対して、将来やってみたい仕事について尋ね、そのために今日からどんなことをすることができそうか話し合っていく方法を取るのもこの点について考えているからだったりします。

 

 

 

うつと解離で死にかけから、普通に仕事ができるまで

メンタルに不調をきたしてしまった後の時に非常に重要になるのは「回復を焦らないこと」であると言われます。「焦らない」というのを別の言い方をすると、「自分の状態に合ったことをやる」という意味になります。回復期には十分に休むこと、リハビリ期にはその時時のコンディションに合ったことを行うことが大切です。

「回復を焦らない」というのを具体的にどうやればいいのかわからないでいる人にとっても、参考となるものだと思います。藤家氏の十分な回復までの道のりは、

  1. B型作業所に安定的に通えるようになる
  2. B型作業所で、周囲に流されずに自分のスキルを高めることに集中する
  3. 仕事を探す際に、自分のスキルや状態を正しく認識してくれる人の協力を得る
  4. 職場見学をして、自分の特性に合わないものは消去法で選択肢から消していく
  5. 実際にインターン(仕事が合うかどうかの試用期間)をさせてもらう
  6. これら全てのプロセスで「自分の状態に合ったことをやる(=焦らない)」こと

こんな感じになると思います。ある程度の時間がかかるのでどうしても焦りは生じます。ですから自分自身の気持ちとの戦いでもあります。どうやって自分自身の焦りや不安と戦っていたのかについても書かれていて参考になります。

 

 

 

うつ病から職場復帰するための「リワーク・プログラム」について解説している本です。回復期、リハビリ期という時期ごとにポイントとなることについて分かりやすく書かれています。

 

 

 

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