個性を自立力にするために興味を広げるべし

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「親に言ったら殴る」と口止めとして脅されたときのためのシミュレーション:自分がカツアゲされた時を振り返ってみつつ

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ぼくは中学生の時に、友だち3人でゲームセンターで遊んでいたらチーマー(懐かしい響き。不良の一種)の高校生2人に「ちょっと来い」と人目につかないところに連れて行かれたことがあります。そこでぼくは「お前、家から金持って来い」と言われて、残った二人のことを「誰かにチクったら、こいつらボコボコにするぞ」と言われた、という経験があります。そのような経験を振り返りつつ、中高生だったら遭遇することがあるかもしれない身近な危険に対して、大人の側からどんな事前のサポートが提供できるのか考えてみます。

 

荒川少年の顛末

ぼくは高校生2人から「誰かにチクったら、こいつらボコボコにするぞ」と言われたのですが、人質になっている友だちの家に電話をしました(すごいドキドキした)。するとおばさん(友だちのお母さん)が電話に出たので「高校生にお金を要求されている」と事情を話しました。電話を切った後、ぼくは家に帰って、お金を持って、待ち合わせと言われた場所に向かって行きました。

すると、何人かの警察官が待ち合わせの場所の近くにいて、「あれ?」と思っているとその近くにおばさんもいます。後で話を聞いたら、おばさんが中学校に電話をして生徒指導の先生と連絡をとってくれて、その先生に警察に連絡するように教えてもらったということでした。結局、お金も取られず、誰も痛い目に会うこともありませんでした。助かった・・・。

 

 

口止めとして脅された時にどうするか?

ぼくの場合は「誰かにチクったら、こいつらボコボコにするぞ」と言われました。ぼくには経験がありませんが、ある小学生の女の子が性的な被害を受けたあとに「誰かに言ったら殺すぞ」と言われたようなケースもあると聞いています。子どもが大人に何も言ってこないのは、

A:問題なく平和に生活している

B:実は問題を抱えているのにそれを言えない状況に置かれている

のどちらか、と考える想像力も時には必要になります(常に考えているのは別の問題を生じさせます)。ちなみに上記の小学生の女の子は、大人になってから親以外の人に打ち明けたようです。性的な被害の場合、脅されて言えないことに加えて、性的被害にあったことそのものを誰にも言えないことも多いです。では[B]にならないために、事前に何をしておくのが良いのか?少なくとも現時点で私が言えることは、

  1. 大人に伝えるべきこととそうでないことの線引をしておく
  2. 「例え脅されてもパパには言いなさい」「何かの被害にあったら必ず親に言いなさい」と子どもに伝えておく
  3. 実際にその状況をシミュレーションする

これらをやっておくことは必要になると思います。[3]のシミュレーション(リハーサル)の仕方としては、大人Aが加害者役になって子どもに脅しの言葉を言い、その後に大人Bに対して子どもは報告をするというようなやり方です。大人を探しに行って報告するとか、スマホを使って報告するとか、考えられるパターンをいくつかやっておくとイザという時に役に立ちます。避難訓練と一緒です。

 

 

カツアゲしていた高校生はどうなったのか?

高校生のうちの一人は、ぼくの自宅まで両親と謝りにきました。それでたぶん、「今回は見逃してください」というようなやり取りをしていたようです。その後、人質になった友だちが同じ高校生がカツアゲしているのを街で見かけたと言っていました。その後、その高校生がどうなったのかは誰も知りません。恐らくその高校生も家庭の中で何らかの問題を抱えていたのだろうと、今なら想像できます。どんなことが「家庭内の問題」となるのかは以下の記事が参考になるかと。

yasuyukiarakawa.hatenablog.com

 

 

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