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個性を自立力にするために興味を広げるべし

個性を自立力にするための子育てや教育のやり方について発信しています。発達障害の成人向けの話題も発信してます。クエストスクール代表荒川の個人ブログ

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・【随時更新】これまでに読んできた子育てや発達障害の周辺の本20冊以上
・子どもと一緒に見たいアクション成分高めのオススメ映画10作品以上(対象年齢別。ときどき更新)

「ラクラク子育て」は子育てに困った親御さんが最初に手に取る本としてオススメ

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声掛け変換表で一躍有名になった楽々かあさん(大場美鈴氏)が、日々行っている子育てについてまとまっているのが本書です。本書は表紙に「発達障害&グレーゾーン」と書いてありますが、「発達障害?そんな言葉、聞いたこともない」というような親御さんが読んでも(そして仮に子どもが発達障害ではないとしても)役に立つ内容が詰まっています。

 ざっくりとした目次は以下のとおり。

1章 接し方の基本編

2章 伝わる方法の基本編

3章 家の中の工夫編

4章 おでかけの工夫編

5章 学校・園生活の工夫

6章 学習サポート編

7章 育児を頑張り過ぎている時の対処法編 

本書を役に立つ道具として使うためには、最初に本を開いて目次を眺めるのが良いでしょう。というのも、親御さんが「◯◯で困っている」という、困っていることをキーワードに対策を検索できるように目次が作られているのです(ですので、108個の対策全部をやろうとするのではなく、自分が困っている部分や、興味を持った所を実際にやってみるというのがちょうど良い使い方になるのでは)。

例えば親御さんの困りごとが、「どうしたらいいか分からない」であれば、考えられる対応は【「子どもの自信になる」選択をする】である、ということが目次を見ただけで分かるようになっているのです。要するに、108個の困りごとと、それへの対策が一覧できるようになっているのです。本書の作り自体がとても構造化されているという親切設計。頭が下がります。

 

愛と技術の両方が含まれている

どんな子どもに対しても必要な、親から子どもへの関わり。そして療育・支援で用いられる、行動療法(ABA)、認知療法、TEACCHプログラム、などのいい所がギュッとつめ込まれています。

どうしても療育の技術だけだと、とっつきづらく感じる人もいるし、無機質な印象になってしまいがちです。それに療育の技術を知ることにだけに偏ると、気持ちの部分(愛情)を忘れがちになってしまう場合もあります。そのような失敗を防ぐことも大場氏は(恐らく)考慮して、「親の愛情が子どもに正しく伝わるための技術」も具体的に説明してくださっています。 愛情だって伝え方・表し方を間違えれば相手にとってはただの重荷ですからね。

ということで、子育てに関して「何をどうしたら(調べたら)いいのか分からない」という親御さんにとりあえず最初におススメする一冊として。

 

 

 

 

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