子育て
ぼくは中学生の時に、友だち3人でゲームセンターで遊んでいたらチーマー(懐かしい響き。不良の一種)の高校生2人に「ちょっと来い」と人目につかないところに連れて行かれたことがあります。そこでぼくは「お前、家から金持って来い」と言われて、残った二人…
親は子どもに部屋を片付けて欲しい、子どもはそのまま遊んでいたい。親は勉強の課題を片付けて欲しい、子どもはそのまま遊んでいたい。他にも「子どもはやりたがらないけど、長い目で見たときに少しずつでもやって欲しいこと」は日常の中にたくさんあります…
これまで我が家で行っている子育てアイディア系の記事を書いてきたのですが、最近は少し子育てアイディア系ついての記事が減ってきています。なぜかと考えると、けっこうやり方が定着してきているからです。最近1ヶ月位で、定着しつつあるバランスボールチェ…
私が過去数年間に読んだ、子育てや発達障害とその周辺に関して書かれた本をリストアップしました。何百冊読んだのかもよくわからないのですが、とりあえずブックオフに売られていかずに残っている本たちです。(順不同) 自閉っ子におけるモンダイな想像力 pos…
子どもを育てている中で親が「どうやって教えたら良いんだろう?」 と考えるものの一つに性教育があります。ここでは、性教育をするために役立ちそうな本を紹介します。 自分とは異なる性別の子どもを育てているような場合にも、本をちょっと渡すというやり…
クレーム(要望)というとクレーマー、モンスターというような暴言や乱暴を働いて荒れ狂っている人のイメージが伴います。ですが「クレーム=悪いこと」という認識の仕方では不足があります。なぜなら必要に応じて適切に行われるクレームは有益でもあるからで…
「 空気を読ませる」というのは日本に独特のコミュニケーションのやり方であるようです。このようなコミュニケーションのやり方が浸透していった理由には、島国であることで外国の文化を強制的に浸透させられるようなことがなかったため、同じ文化を共有する…
子育てや発達障害に関する記事や本やコメントや会話に接していると、人によって同じ言葉でも定義が異なっていると感じる場面に遭遇することがしばしばあります。もしかしたら私自身がかなり言葉の定義を広く設定する傾向(定義がブレると言う意味ではなく)が…
わが家の長男(5才)は食事中に、寝っ転がったり、ソファーの上で飛び跳ねたり、お箸やスプーンではなく手でつかんで食べたりと、なかなか手のかかる状態になることがあります。このような状態の時に、わが家で行っているお小遣いプログラムの応用編についてご…
人間には誰しも、できないことがあります。ここでは、「できない」ことを「できる」ようにするためには一体何が必要なのか考えてみます。できないことができるようになるためには次の3つの要素がそろう必要があると心理学(応用行動分析)では説明しています。…
親御さんと話すたびに私がオススメしている、お小遣いプログラムとコミック会話という2つの手法があります。この2つは別々に用いるのではなく、合わせ技として使うと効果が倍増します。どのようにすると良いのか説明します。 ステップ1:コミック会話で「こ…
わが家の長女(3歳1ヶ月)はなかなかの頑固者で、テレビを見始めるとやめることがなかなか難しくなることがあります。そのような時に行っている対応の仕方についてのご紹介です。自閉症スペクトラム障害の子や成人に用いることがあるTEACCHプログラムの手法で…
自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群)の方には、繰り返しや同じパターンを好む傾向があるといいます。このような繰り返しを好む傾向と、いじめが悪い形でハマってしまった場合に、事態が悪化してしまう場合があるようです。
よそのおうちにおじゃまする際には、ちょっとしたマナーがあります。日頃、大人が何気なく行っているマナーの行動を子どもに教えるためのコミック会話を考えました。
子どもの中には勝手に外出してしまって、気がついた親御さんが心配してしまうようなことがあります。子どもは「一言伝えてから外出する」ことによって、誰がどんな状況になってしまうのかを理解していない可能性があります。ここでは、そのような子どもに説…
人は、ものを学ぶ時に必ずつまづきます。つまずく原因は色いろあるのですが、ここではロボットを作りたいと思っている子が、やりたいと思いつつも作り始めるに至らない、というつまずきについて考えてみます。
私自身の幼少期を思い出してみた時に、親に将来何になりたいかを尋ねられて「ふつうのひと」と答えた記憶があります。自覚しているかどうかに関係なく、日本文化を共有している多くの人々には「ふつう」に対する信仰のようなものがあるのではないか。そんな…
うちの長男(5才)は、自転車にのることができます。自転車で一緒に走っているとこの画像のように、父の後方で叫び声を上げる状況になることがしょっちゅうあります。私には後ろが見えないので、いつの間にか距離があくことがあるんですね。そうなったときに彼…
プログラミングをするに当たって最初の課題となるのが何かというと、「何を作るか?」という目標設定が最初にあります。ここで目標設定が上手くできない場合、いつまでたってもやり始めることができなかったり、やり始めたとしても途中で挫折してしまう恐れ…
↑のようなメカがあります。こちらはiPadがてっぺんにくっついていて、車輪がついていて、「テレプレゼンス」という名前がついています。テレプレゼンスは遠隔で、仕事をするために利用されたり、重いアレルギーのある子が学校の授業に参加するために利用され…
江ノ島水族館に行ってきました。やっぱり大きさや小ささを生で感じるのはいいものですね。うえはタラバガニ。暗い所で大きな彼らがたたずんでいる光景は異世界を感じられていいですね。
子どもに人気のゲーム「マインクラフト」には、様々な石が登場します。石にはいろいろな用途が設定されていて、鉄鉱石を炉で加熱して鉄を生成したりします。5歳児が「てっこうせき」とか「せきたん」とか発言している光景は中々味わい深いものがあります。( …
私たちに刷り込まれている(昔の?)日本の美徳の一つ「おやじは何も言わず、背中で語るべし」について考えてみます。この美徳は、果たしてアスペルガー症候群や自閉症スペクトラム障害の子に対して良い教育効果をもたらす可能性があるのでしょうか?
漢字の書き取りが大嫌いで、学校の勉強が嫌いになりかけている子がいるとします。そしてその子は動物や虫が大好きで、大きくなったら獣医さんになりたいと思っているとします。そんな子がいたとした時に、こんなふうに促していくと、ものを学ぶことが好きに…
自閉症スペクトラム障害やアスペルガー症候群の一部の方には、感情が後から湧いてくるという性質を持っている人がいらっしゃいます。 状況としては例えば、学校でクラスメートから何かを言われたりされたりした時に、その時点では特に何とも感じていないので…
私の知り合いのお子さんに、ある日、急にトイレの水を流さなくなったという小学5年生の男の子がいました。さすがに大の方は流していたようですが、オシッコは流さなかったといいます。そのお子さんのお母さんは「何で、トイレの水を流さないの!?」と叱った…
子どもと映画を見てみましょう。映画は手軽に新しい刺激や想像力を与えてくれます。映画とテレビが何が違うのかというと、 映画のほうが、現実とは全く異なる世界観を見せてくれる 映画のほうが社会やものごとについて多面的な見方を提供してくれる 映画は「…
学校に行っていない、受験勉強をしたいけど予備校に通うお金がないなど、の事情があっても自分の興味があることを知りたい・勉強したいという気持ちを持っている子はいます。カーン・アカデミーはそのような子が利用できるサービスの一つです。
お笑い芸人のスマイリーキクチ氏は、1999年に殺人事件の加害者であるというデマをネットで流されて、それを信じた匿名の集団から激しい嫌がらせを受けました。仕事をしている場所にも嫌がらせの手が及んでしまうこともあったそうです。氏のそのような体験に…
私は以前(3年前くらいまで)、幼稚園で仕事をしていました。その当時、新しく3才の子どもたちを迎え入れる際にときどき出てくる表現に「最近の子はオムツがとれにくい」というものがありました。 そして「最近の子はオムツがとれにくい」という言葉の背景には…