自由研究を成長につなげるためのプランを開始します:クエストスクール
いよいよ夏休みがやってきましたね。レジャーや旅行、楽しみなスケジュールもたくさんあることでしょう。 しかしここで、学校に通う子どもたちに立ちはだかるものがひとつ…… そう、「夏休みの宿題」です。 予定管理が苦手だったり、宿題を先延ばしにしがちなお子さんだと、最終日まで溜め込んでしまうことも多いですよね。
とりわけ難しいのが、「自由研究」の宿題。 発達障がいの傾向があるお子さんの場合、テーマ決めや手順の整理が苦手であったり、研究をうまくまとめるのが難しいなど、つまずきやすい要因が多いのが、この自由研究なのです。
ですが、普段勉強が苦手であったり、学校に行きたがらない子ほど、自由研究を重要視してほしいと私たちは考えています。
▼学習意欲に結びつく自由研究
近年では、自由研究キットと称した工作や実験のセットが、書店や玩具店で販売されています。 しかし、こうした既存のキットの多くはおもちゃ感覚で消化できてしまうので、子どもの学びの意欲を引き出しにくいんです。 自分の関心があることや気になることについて、じっくりと頭で考える。自分の目で観察して、自分の手でまとめる。 このステップを経ることで、「日頃勉強していることは、自分の生活に繋がっている」と意識することができます。 自由研究が楽しかったという経験をきっかけに、理科や社会科が好きになれる場合も多いようです。
▼自由研究の受賞が自信になる
ほとんどの学校では、優秀な自由研究には賞が与えられますね。 学校単位の章だけでなく、地区や県、更には知事や文科省といった章まで枠があります。 これだけど受賞のチャンスが全校生徒に等しく与えられるのは、年に一度の自由研究くらいではないでしょうか。 もちろん、章を取らなければいけない!というわけでは決してありません。 ただ、一度でも賞状を貰う経験をすると、子どもはその分野に対する自信を身につけることができます。 とくに、低学年のうちに受賞しておくと、翌年以降の宿題にも積極的に取り組んでくれるなど、モチベーションアップにつながるのです。
▼自由研究で最も大切なのは"まとめ"の部分
低学年の頃は、簡単な工作程度でも問題なかった自由研究。 ですが、高学年になってくると、ただの工作では評価されなくなってきます。 時代は情報社会。情報の収集やまとめる力が、いまの自由研究では大きな要になっているんです。 最近ではパソコンでまとめを作る生徒さんも多いようですが、いわゆるコピペによって、転載を切り貼りしたまとめにしてしまうパターンも少なくありません。 まだ著作権などの意識に乏しい小中学生に、自分で文章や画像を用意する楽しさと必要性を教育する、良いタイミングでもあります。
また、賞を取りやすい自由研究の傾向として、
・表紙や章立てなど、体裁を見やすく整える
・丁寧に書いた図やグラフを用いる
・観察したものをきちんとスケッチする
・字を読みやすく書く
こうしたポイントを抑えられていることが重要になります。 見やすさを考えたまとめを作成することで、シンプルな研究が化けることもあるのです。
▼クエストスクールができること
クエストスクールでは、夏休み限定企画と称し、自由研究の出張サポートをスタートします。 世の中には自由研究の代行業などもはやっていますが、我々の場合はあくまで「お子さんのお手伝い」をするサービスです。 既に入会されている方だけでなく、自由研究だけのご利用も大歓迎です。
・日頃の関心や生活から、研究の題材を引き出す
・必要な材料をリストアップしたり、一緒に買いに行く
・どのように作業を進めるかなど、手順を整理するサポート
・実際にやってみて、難しい所を補助するアイディアを出す
・完成とまとめまで見届ける
このような、お子さんがつまずきやすいポイントをカバーし、一緒に自由研究をお手伝いします。 もちろん、「テーマ決めだけのサポート」「工作部分のみ一緒に見てあげる」などといったご利用方法も可能です。
基本的には、普段のクエストスクールの授業と同じように、お子さんの関心のある分野や得意な部分を伸ばせるよう、お話をしながら進めていきます。 後期に向けて、クエストスクールの個別授業を体験してみたい、というご家庭にもぴったりのプランです。 (塾の"夏期講習体験キャンペーン"のようなイメージですね)
▼自由研究お手伝いプランの詳細
・お時間と料金は一律で、1回90分/5,000円より承っております。
(通常の授業料の64%引き)
・数日間のサポート可能(日程はご相談ください)
・材料費別途
・東京都・神奈川県近郊に出張可能
・小学1年生から対応
・最終受付 8月20日(木)中まで 講師情報や授業イメージなどはクエストスクールのHPをご確認下さい。