体験レビュー:キッザニアの東京ガスのコンテンツは理科好きの子に良さそうだよ
うちのの5才児を連れてキッザニアに初めて行ってきました。東京ガスのやっている「エネルギー会社」が、うちの子には合っていたのでレビューします。
ちなみにうちの子がどんなタイプかというと、
1:見て理解することが得意
2:電車やブロック、作ること、機械や仕組みというものに興味がある
という感じです。同じタイプのお子さんにはよいアクティビティだと思います。
それでは、エネルギー会社のアクティビティがどんな流れで行われているか紹介します。
①キッザニアの中で、ガス管がどうつながっているか見る
最初に会社の中央管制で、町の中にどうやってガスが供給されているか見てみます。小さい子どもにとってガスはわかりにくいものです。気体だから見えないですし、蛇口をひねると見えない場所で水を温めてくれるというものだからです。
見えないものを分かりやすくするために、このようにして配管を見せたり、ガスの臭いがする紙を嗅がせたりして、ガスを理解しやすくしています。
②実際に配管工事に出動する
町の中の配管をイメージできたら、実際にガス管がどんなところにあるのかを見に行きます。後ろ側の車に乗っていきます。画像の場面では、指さしして「ヘルメット、よし!」みたいなこと言ってます。微笑ましい。
( ´_ゝ`)
③ガス管の交換をしてみる
現場につきました。ここでは、ガス管同士をつないでいるボルトを外して、管を交換し、バルブを開ける、ということをします。実際に触りたい、動かしたい子に良いですね。
④ガス供給スイッチを入れて、発電、給湯する
ガス管の交換が終わったら、ガスの供給を開始します。スイッチを押すと、目の前のメーターの数字が増えたり、明かりがついたりして、ガスの働きを見えやすくしています。画像では、液晶モニターに電気のビリビリした動きや、冷たい水が温まっていく様子が擬似的に見えるようになっています。お湯の画面の横の部分を触ると、実際にあったかさを感じられるようになっています。
⑤工事が終わったら帰る
工事が完了したら管制センターまで車で帰ります。自分の子どもが作業服とヘルメットの姿で、車にちょこんと座っている風景を堪能しましょう!
⑥作業報告書をもらう
管制センターまで帰ってきたら、作業の振り返りをします。それが終わったら、顔写真付きの作業報告書をもらいます。報告書は親もなかなか楽しめます。
以上が、エネルギー会社のアクティビティでした。もう少し年齢が上のお子さんに対応したアクティビティも用意しているようでした(確か、ガスメーターをいくつか探しに行くみたいな内容)。
ガスという見えないものを、色々と工夫して理解しやすくしてくれていて、私としても学ぶことが多くありました。クエストスクールの授業にも応用できそうです。
(キッザニアが面白かったと教えてくださったギフターラボの斉藤さん、ありがとうございました!ギフターラボでは、発達障害の子のためのイベントのコンテンツを作ってくれる方、イベント当日のボランティアスタッフを募集中です!興味のある方は以下のリンクから内容の確認ができます。
https://www.facebook.com/events/1596762120578235/)
注意点
・キッザニア全体が薄暗いのと、音が結構うるさいので、光や音に関して配慮が必要なお子さんには対策を要する環境です。
・予約して行ったほうがいいでしょう。予約してないらしき人が長蛇の列を作っていました。
・私個人の感想としては、「キッザニアは1回行けばいいかな」という感じでした。子どもに聞いたら違う意見かもしれませんが。
▼クエストスクールの自由研究サポート
私が運営しているクエストスクールでは、小学生のお子さんを対象に自由研究サポートを開始しました。以下のようなサポートを提供たします。
・日頃の関心や生活から、研究の題材を引き出す
・必要な材料をリストアップしたり、一緒に買いに行く
・どのように作業を進めるかなど、手順を整理するサポート
・実際にやってみて、難しい所を補助するアイディアを出す
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