子どもをPCに触れさせるには?PC版のマインクラフトのキー操作から導入してみた
マインクラフトというゲームがあります。このゲームはPCの中で作るレゴのようなものだと思ってください。やってみると大人でも結構楽しめます。子どもとマルチプレイ(複数人でのプレイ)するのも、街づくりを一緒にやれて楽しいです。良いコミュニケーションにもなります。
マインクラフトのPC版はキー操作が少し複雑です(iPad版などだとずっと操作が簡単です)。ですが、もともとマインクラフトをiPadなどでやっているお子さんは興味を示すはず。そしてその興味を活かして、PCに触れさせていってはどうかと考えました。
キー操作をしやすくするためにシールを貼る
アイテムに関するキー
- 最初に、数字のキーに1〜9の数字を書いた黄色のシールを張ります。
- 次に、モニターの下部にも同じ色のシールで1〜9の数字を貼っていきます。
実はこのシールは数字毎に対応していて、1のキーを押すと1のアイテムを選択できるようになっています(画像参照)。このように見ただけで分かる対応関係を作ってあげると、スムーズにキー操作ができるようになりました。
移動に関するキー
移動に関するキーは、下の画像の赤枠内の4つのキーです。このキーには、白いシールで矢印を示してあります。
PC版は英語のサイトから購入することになります。大人が手伝ってあげる必要があるかもしれません。
マインクラフト自体をやったことがないけどやってみたいというお子さんにはiPad版などの簡単なバージョンがいいかもしれません。
その他の操作に関するキー
他の操作として、
- すてる
- おりる
- アイテムリストを開く
- ジャンプする
があります(画像の赤枠参照)。このキーには白いシールを何枚か貼って、そこにキーの役割を書いていきました。
視点移動に関するキー
もう一つ、「どの方向を向くか」を操作するために、トラックパッドかマウスを使います。小さいこどもにはマウスのほうが使いやすいでしょう。
また、
- 左クリックに白いシールを何枚か貼って「たたく」と書く
- 右クリックに白いシールを何枚か貼って「しらべる」と書く
とマウスの扱いが分かりやすくなります。
こんな感じで、PCと触れ合うきっかけを作ることができます。現代では、PCが使えるのは読み書き計算と同じくらい重要なことです。なるべく楽しみながら親しんでいけるようにしたいものですね。
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