カイコを自宅で繁殖し、ウナギを養殖&販売。在宅でできる仕事にならないかなー
カイコは非常に多くのタンパク質を含んでいる昆虫です。飼うことが比較的容易で、カイコの餌となる桑(クワ)も増やすことが比較的簡単。カイコの幼虫は良い香りがするせいか、魚もとても良く食べる。養殖場にカイコの入った餌を撒いたときに、病気が起こりにくい。
いいことずくめのカイコを繁殖させて、魚の餌にして、魚を売る。そんなビジネスが始まりつつあるようです。家から出られない子で、虫好きな子だったら在宅でできる仕事にできますよね。そういう仕事になっていって欲しいなー。
蚕(カイコ)の成長
こちらは幼虫。桑の葉だけしか食べません。桑の実は甘い味がします。養殖用になるサイズになるまでは、たまごからかえってから約20日くらい。
こちらは繭(まゆ)。このまゆを紡いでいくと絹糸になるわけですね。糸にする前に、繭をゆでてから、中のさなぎを取り出します。ここまで来るのに30日前後。
こちらはカイコの成虫。体が毛に覆われています。たぶんシルク。正面から顔を見るとうさぎみたいに見えなくもない。かわいいかも。41日目位で成虫になります。42〜49日で500個程度の卵を生む。50日で一生が終わる。短い命だ。。。
クラウドファンディングやってた
文化放送PodcastQR「いとうせいこうGREEN FESTA_Podcast」
カイコと養殖の話はこちらのラジオ番組で取り上げられていました。ラジオは面白い。ジャパンマリンポニックス株式会社、代表取締役の内尾義信氏がお話されています。
カイコを利用した養殖は比較的手軽にできるので、閑散期(忙しくない時期)の農家の仕事になるんじゃないかというお話でした。それとか、自宅で餌用のカイコを繁殖させて出荷するとか。いい匂いで、飼いやすいから都会でもできるという。
ラジオでクラウドファンディングをやっているという情報が。調べてみたら、現在は、クラウドファンディングの募集を終了していました。1500万円集めてる。すごい。
カイコの一生についてこちらを参考にさせていただきました。ちなみにカイコについてGoolge検索していたら、「カイコ かわいい」ってサジェストされた。やっぱりかわいいと思われてるんだ。
私が家庭教師で教えている中高生にも、いろんな仕事、いろんな働き方があるんだと伝えています。伝えられる例が一つ増えました。
Amazonでカイコ売ってた!!
試しに探してみたらAmazonでカイコの幼虫を売ってる!なんでも売ってる!すごいぞAmazon!!10匹から飼えます。
幼虫を育てる餌も売ってる!これで飼えるぞ!
こういう自由研究できるな。いつかやりたいけど、たくさん増え過ぎたらとかんがえると怯える。
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