歯の仕上げ磨きをさせてくれない子に、仕上げの必要性を知らせるコミック会話
子育てをしていると、やることなすことが障害の連続となります。わが家では最近、長女(3才)が歯磨きの仕上げ磨きをやらせてくれないという事態が起こっています。子どもが自分で磨くだけだと磨き残しが多いので、仕上げ磨きは欠かせません。今回は、かたくなに歯を磨かせてくれない長女に対して効果のあったコミック会話を記事にしました。
コミック会話の全体像
この絵を利用しながら、こんな順序で説明していくといいでしょう。
- 良いパターンの説明をする
- 悪いパターンの説明をする
- どっちのパターンがいいか聞いてみる
以下でやり方を順に説明していきます。
ステップ1:良いパターンの説明をする
最初に、①〜③の順に良いパターンの説明をします。
①絵の説明:自分で歯を磨き終わってご機嫌になっている長女
父のセリフ:花子(仮名)は歯磨きが終わりました。
②絵の説明:父に仕上げ磨きをしてもらっている
父のセリフ:花子はパパに、仕上げをやってもらっています。
③絵の説明:歯がピカピカになってご機嫌
父のセリフ:パパに磨いてもらったので、花子の歯がピカピカになりました!
ステップ2:悪いパターンの説明をする
次に悪いパターンを順に説明していきます。
①は良いパターンの時と同じです。
①絵の説明:自分で歯を磨き終わってご機嫌になっている長女
父のセリフ:花子は歯磨きが終わりました。
②絵の説明:長女は歯ブラシを父に渡さない
父のセリフ:だけど、花子は仕上げをさせてくれません。
③絵の説明:歯が虫歯になってしまった。口の中にはバイキンがいる
父のセリフ:仕上げをやってもらわなかったので、お口の中にバイキンが住んでいます。バイキンのせいで虫歯になってしまって、花子は歯が痛くなってしまいました。(虫歯になった後に歯医者さんに行く、という話を加えるとより親切になります)
ステップ3:どっちのパターンがいいか聞いてみる
ここまでの説明をした後に、どっちが良いか聞いてみます。実際にあったやり取りとしては、
父:花子は歯がピカピカになるのと、虫歯になるのどっちが良い?
花子:(ピカピカの方を指しながら)こっち
父:そうだよね。だったら、パパが仕上げをした方がいいよね?
花子:うん(と言って、歯ブラシを父に渡す)
のようなものでした。一度説明してもまた忘れることもあるので、そのような場合にはもう一度、絵を持ち出してきて同じことを説明します。
うちの長男のように不都合な真実を知らされると「いじわる!」と言って怒り出すような子の場合には、以下の記事を参考にした対応を行います。
長女は色や絵にうるさいので、こういうのを利用する必要がある・・・。使い始めてもすぐにガジガジ噛んでブラシがダメになるから買い換えるのも大変です・・・。(;´Д`A