お化け屋敷理論にハマると、ものごとが怖くて仕方ないことになるのでハッキリさせた方が良い
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お化け屋敷理論とは、お化け屋敷に入ったときに「あそこの物陰に、何かがいるかも!?いや、いないかも!?」と思いながらそこに近づこうとした時に、ものすごい怖さに包まれる状態を指します。いるかいないかわからないというドキドキ感は強烈です。
さらにお化け屋敷以外の場所に発展させて、「◯◯かもしれないし、☓☓かもしれない」と考えて強烈な不安に襲われ、フリーズしてしまうような状況も、お化け屋敷理論に動かされている状態です。ではどのようにするとお化け屋敷理論から抜け出しやすくなるのか?
お化け屋敷理論から抜け出すためには、確認する
お化け屋敷理論にハマっている状況から抜け出すためにはどうするかというと、勇気を出して白黒つけるというやり方があります。
最もわかりやすい状況としては、好きな相手に告白して返事を待っているような状況。「いけるかも、いや、ダメかも・・・」という考えがぐるぐる回っているような状況です。このようなときには、ひたすら「かもしれない、かもしれない」という深読みが止まらなくなります。
深読みが止まらない時には、「どうなのか確認すればいい」ので思い切って確認してしまうと深読みをしないで済むようになります。
わかってしまえば怖さ半減
お化け屋敷理論によって怖さを感じる理由は
1:相手や状況がどう出てくるかわからない
2:自分もどう対応すればいいかわからない
という2つのわからなさがあるためです。ということは裏を返せば、分からないことが減れば不安も減ると考えることができます。
お化け屋敷に入ったときに「まだ何も出てきていないのに怖く感じる」のは、お化けのそのもののせいではなく、実は自分自身の頭の中でグルグル回っている「自分自身で作り出した想像のオバケ」なのです。
お化け屋敷で怖さを楽しむためなら「想像のオバケ」を膨らませるのも良いです。ですが、日常生活の中で「想像のオバケ」を作りすぎて怖くなってしまっているようなことがあるととても困ったことになります。不安の正体が実は自分自身で作っている面があることを知っていると、オバケ退治がしやすくなります。正体がわかればオバケも怖くありません。