機械仕掛けや電子工作の授業を作成中:クエストスクール
ここのところ、クエストスクールでできる授業の幅を増やそうと言う目的で、いろいろな工作に取り組んでいます。上の画像は、小学生向けに、レゴの歯車を使って遊ぶ課題。この仕組を使って、ケーブルカーやエレベータ、自動ドアなど、身の回りにある機械仕掛けについて理解していくことができます。
発展させると、マインドストーム(レゴとプログラミングを組み合わせた教材)につなげていくことができます。
マインドストームで学んだ知識ををさらに応用的に使っていきたい中学生・高校生向けに考えているのが、arduinoでプログラミングと電子回路を使った課題です。こちらは、LEDを点灯させる以外にも、いろいろなセンサーを取り付けることもできますし、無線通信(wifi、bluetoothなど)をして遠隔操作するための仕組みを開発していくことができるようになります(私自身も勉強中)。
プログラミングによるソフトウェア開発だけでなく、電子機器を組み合わせて形にしてく力をつけていけるようになれたら楽しいことでしょう。私自身が楽しみながら、生徒に教えていきます。
現状のIT教育の課題として私が感じているのは、発達障害傾向の子とITとの親和性が高い一方で、発達障害に関する知識が大人の側に少ない点があると思っています。その辺りの、かゆいところに手が届く感じになるといいのですが。